[短歌] 言葉以前の木の椅子

。いつの日か、俺が貧しく死んだとき悲しいやつは手を挙げろ。今

わたしの皮膚がするりとむけた、心根の醜さを描いてオーギュスト・ロダン

ささいな夢。Brooklynのかたすみで自動小銃に撃ち抜かれ散る

悲しんでいる君に寄り添うためだけに言葉以前の木の椅子がある

白夜でも、僕らはきっと眠くなる、苦し紛れに夜を創って